恥ずかしいけど

「ねぇ、メグ、私、メグが自分でしてる所見てみたいな」

詩織ちゃんは、私の瞳を見つめると、そう言った。

自分でしてる所って・・・

そんなことできないよ・・・

私が戸惑ってると詩織ちゃんが近づいてきた。

「私が手伝うわ」

そう言って、キスしてきた。

ディープキス。

詩織ちゃんの舌が私の口の中に入ってきた。

思わず、自分の舌を絡ませる。

しばらくキスが続いた。

私は体が熱くなるのを感じていた。



「ね、私が見ててあげるから、一人でしてみて」

そんな・・・詩織ちゃんの前でなんてできないよ・・・

困ってると、詩織ちゃんは私の手を引いて、あそこの部分に持っていた。

「いつも自分でしてることをすればいいだけのことじゃない」

だって、だって、いつも詩織ちゃんのこと考えてやってるのに・・・

本人目の前にできるはずがないよ・・・

「どうしたの?不都合なことでもあるの?」

真剣な顔つきで詩織ちゃんは聞いてきた。

「好きよ・・・メグ・・・私はね、いつも、メグのこと考えてやってるよ」

え!そうなんだ・・・

詩織ちゃんは私の事考えて・・・

想像するだけで、体が熱くなっていく。

「私も好きよ・・・でもね、でもね、私・・・詩織ちゃんのこと考えながらしてるから、詩織ちゃんの目の前でなんてできないよ・・・」

「メグったら、可愛んだから!いいじゃない、私の事見つめて、されてることを想像しながらやって見せてよ」

そう言うと、詩織ちゃんは私の事抱きしめた。

「メグの可愛い表情が見たいの・・・お願い、メグ」

「・・・分かった」

そんな真剣な顔で見つめられたらダメなんて言えないよ・・・ずるい、詩織ちゃん。



私はパンティを脱ぎ去った。

そうしてスカートの下から、クリトリスを触った。

「ああ!それじゃ、私が見れないじゃない。服脱いじゃってよ。メグ」

恥ずかしかったけど、全部脱いだ。

「キレイよ・・・メグ」

恥ずかしくなった。

けど、詩織ちゃんを喜ばせたかったから、クリトリスを再度触った。

そして円を描くように弄る。

「あん!そこダメ!」

思わず声が出てしまった、慌てて口を手で抑えた。

「いいのよ、メグ、声だしても、というか、声聞きたいな」

「やっぱりできないよ!」

「じゃ、私も一緒にするから、メグも続けて?」

「え、詩織ちゃんも・・・」

「そうよ、一緒じゃ嫌?」

私は慌てて首を横に振った。

詩織ちゃんも全裸になった。

「まず胸を揉んで・・・手のひら全部使って」

私は言われるがままに、胸をもみ始めた。

変な気分になってくる。

目を開いてみると、詩織ちゃんも自分の胸を揉んでいた。

「指で乳首転がして・・・」

詩織ちゃんの言うとおり、指で乳首を転がした。

「あん!」

声が漏れる。

その声で私はまた濡らしてしまう。

「乳首起ってきた?」

「う・うん・・・」

コリコリさせながら快楽を与えていく。

頭の中で詩織ちゃんが私の乳首を舐めるのを想像した。

そして甘噛みしてくる・・・

また、声が漏れた。

どんどんいやらしい気持ちでたくさんになりそうだった。

私はもう目を開けられなくなった。

想像の中で詩織ちゃんはどんどんエスカレートしていった。

私の股間に手を伸ばしてきて、膣に指を三本挿れた。

そして、ヌチャヌチャといやらしい音させながら、出したり挿れたりした。

「詩織ちゃん!ダメ!」

思わずそう言ってしまった。

「メグ・・・もっと感じていいのよ・・・」

同じく自分でしているはずの詩織ちゃんが声をかけてきた。

「メグ・・・目を閉じて何を想像してるのかしら?可愛いんだから!」

そうして、愛液を指にたっぷりつけて、クリトリスを刺激した。

最初はゆっくりと動かす。

徐々に快感が高まってきたら、力強く、刺激する。

詩織ちゃんが、クリトリスを舐めてくれているのを想像した。

詩織ちゃんの舌が、クリトリスを転がしている・・・

そうして、指は、膣内を刺激していた。

「あん!詩織ちゃん!私、もう!もう!」

切ない声を上げる。

私は気分が最高に高揚して、絶頂寸前なのを感じた。

すると、詩織が近づいてきた。

「メグ!そこまで!」

そういうと、私の腕を掴んだ。

イキたいのにイケない切なさで、私はどうしていいのか分からず戸惑っていた。

「最後くらいは私にさせて、メグ」

そう言うと詩織ちゃんは、指で私のクリトリスを擦った。

また気分が高揚してきて、絶頂が近づく。

「いいのよ、イッても、私の事考えてね、イクときは」

詩織ちゃんの指が激しくなってきた。

私は何も考えられなくなって、詩織ちゃんの手でイッてしまった。



「私のほうが終わってないわ・・・メグ、舐めて・・・」

そういうと、股間を私の顔に近づけた。

舌で舐めあげると詩織ちゃんの口から、喘ぎ声が出てきた。

もっと喜ばせてあげたいと思ったから、指でクリトリスを刺激して、舌は膣の周りを舐めた。



「メグ・・・足広げて・・・」

言われるがままに足を広げた。

詩織ちゃんが覆いかぶさってきて、クリトリス同士を擦りつけた。

さっきイッてしまったので私のクリトリスはとても敏感になっていた。

すぐに絶頂に達してしまう。

「メグ・・・気持ちいいわ・・・何度でもイッていいのよ・・・」

言葉のままに何度も何度もイッてしまった。

徐々に詩織ちゃんの喘ぎ声が切なくなっていく。

「ああ!メグ!もうイキそうよ!」

そう言って詩織は腰を激しく振った。

私も頭が真っ白になってゆく。

「あ!ああああ!!!」

詩織ちゃんは絶頂した。

私も同じく絶頂した。



今日だけで何回イッたのかな・・・



「メグ、無理言ってごめんね」

「ううん、いいの」

正直に言うと、普段よりも気持ちが良かった。

詩織ちゃんに見られるのは恥ずかしいけど、その分気持ちよさも上がっていた。



「詩織ちゃんだけだからね、こんな姿見せるの・・・」

そう言って、詩織ちゃんの腕にくるまった。

詩織はメグを抱きしめた。

「当たり前じゃない、こんなに可愛いメグは私だけのものよ、他の誰にも見せたりしないわ」

そう言って、軽くキスしてくれた。

二人はしばらく余韻に浸っていた。

トップへ