アメリカにて

(英語だとわからないので日本語化してます)

私は同級生たちと公園で語らっていた。

そのうちの一人が、

「レイは恋人いないの?」

思わず顔を赤らめながら、私は答えた。

「うん、いるわよ」

他の女の子が

「日本に?」

「そう、日本にいるの」

見晴ちゃん、元気にしてるかなぁ・・・

考えてたら涙が出そうになった。

あわてて、他のことを考えようとするけど、勝手に涙が溢れ出ちゃうの。

会いたいよ・・・見晴ちゃん・・・

それを見てた友達たちは

「レイ、今日電話でもしなよ。相手も寂しがってるよ」

私は泣きながら

「うん、ありがとう、そうするね」



一人暮らししている部屋にたどり着くと、咄嗟にスマホを手にした。

そして電話帳から電話をかけてみたの。

「pululululu・・・ガチャ、はい」

懐かしい声がした。見晴ちゃんだ。

「レイです、見晴ちゃん!」

「レイちゃん?わー嬉しいな、電話くれるなんて!」

見晴ちゃんは嬉しそうに、そう答えてくれた。

それからしばらくは私のアメリカ話になったの。



それからしばらくして、私は涙を抑えきれなくなってきたの。

声を殺しながら泣いてた・・・

「レイちゃん、泣いてないよね・・・?」

聞こえちゃったのかなぁ?

「見晴ちゃん・・・我儘言ってもいい?」

「うん、いいよ」

即答だった。

「あのね・・・寂しいの・・・会いたいの・・・見晴ちゃんに・・・」

泣きながら、本心を口にした。

「うん・・・私も会いたいよ・・・レイちゃん」

しばらく沈黙が続いた。



「ねえ、レイちゃん、今一人だよね?」

「うん・・・そうだけど」

「・・・しない?」

しない?・・・何をだろう。

私がわからず考えてると

「私の言うとおりにして、レイちゃん」

とりあえず言うとおりにしようと思った。

「受話器に唇つけて・・・」

「うん・・・」

私は見晴ちゃんの言うとおりに唇を受話器に付けた。

「レイちゃん、大好きだよ・・・Kissするね」

受話器越しで見晴ちゃんとKiss。

見晴ちゃんのKissを思い出して、切なくなってくる・・・



「次は首筋舐めるよ・・・」

クチュクチュを言う音が聞こえた。

その音だけで、変な気持ちになってくる。

まるで、今ここに、見晴ちゃんがいるように感じられてくる・・・。



「レイちゃん、上着脱いじゃって」

言われたとおりに脱ぎ去る。

「胸揉んで・・・」

私は胸をもんでみた。変な声が出てくる。

まるで、見晴ちゃんが揉んでくれてるみたい・・・

「レイちゃんのその声だけで、私は感じてるよ・・・」

ということは、見晴ちゃんもしているんだ・・・。

想像したら体が熱くなってきた。

「乳首しゃぶってあげる」

またくちゅくちゅという音が聞こえた。

「乳首・・・勃ってきた?」

「う・うん・・・」

「乳首コリコリさせて・・・」

言われるがままに私は手を動かしていた。

息が荒くなってくる。

受話器越しに聞こえる、見晴ちゃんの声も、荒くなっていた。



「そろそろ、全部脱ごうか?」

見晴ちゃんの声に、そのとおりにした。

全部脱いでも寒くないほどに熱くなっていた。

「指入れるよ・・・」

私は、指を2本あそこに入れた。

めちゃくちゃにかき回した。

「ねえ、あそこの音聞かせて?」

見晴ちゃんのリクエストに答えてあげた。

「レイちゃん・・・もう我慢できないよ・・・」

私も我慢の限界が来ていた。

「クリちゃん舐めるね・・・」

私はクリトリスを指で刺激した。

喘ぎ声が大きくなる。

見晴ちゃんとのテレフォンセックスは気持ちが良かった。

「・・・レイちゃん・・・私、もう・・・」

「わ・私も・・・見晴ちゃん・・・」

私は激しく指を動かした。

「レイちゃん・・・一緒に・・・!」

私は体を快感に開放した。

見晴ちゃんも同時に開放した。



「ねえ・・・レイちゃん・・・そっちで暮らすって言ったら迷惑かなぁ」

え?

「レイちゃんと一緒に暮らしたいの」

そ・そりゃ、私の家は二人で暮らしても十分な広さはあるけど・・・

「見晴ちゃん、学校はどうするの?」

「私も、留学するの」

留学・・・見晴ちゃんがそうしたいなら反対しないけど・・・

ていうか、嬉しいな・・・

「大学の留学先見てみたら、レイちゃんと同じ大学あったんだ!試験受けてみようと思って」

そうなの?見晴ちゃんとまた一緒の学校。

今度は女としての私で接することができるんだ・・・

「見晴ちゃんに迷惑がかからなければいいよ」

「かからないよ!明日話切り出してみるね!」

私は嬉しくて、また泣いてしまった。

「み・見晴ちゃん・・・うん、うん・・・」



「じゃ、夜も遅いだろうからまたね、レイちゃん」

「うん、またね、決まったら教えてね」

「もちろん。じゃ、おやすみ」

「おやすみなさい」

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